休息日残業は、代休を手配できない場合、通常勤務時の200%の残業手当を支給することと定められています。代休に関する規定、代休管理制度が必要です。
代休制度
休息日残業に関わる代休を手配するためには、下記が留意点です。
1、休日使用順位の明示
休日の使用順位は下記が最も合理的です;
法定休日休息日(企業ごとに確定)⇒法定医療/産休/労災休暇⇒特別休暇(組合、党、自治体
等の要請による休暇)⇒代休法定年次有給休暇福利有給休暇私用休暇
法定医療休暇等の申請があった場合は、休息日出勤の代休の強制使用はさせられません。福利
給医療休暇を付与される企業が散見されますが、休暇の趣旨から、代休に優先付与されるものと
考えられます。
*自然災害その他の災害(天津の爆発事故等)による特別休暇法定年次休暇福利年次休暇
手配(強制使用)は可能です。
2、代休の使用期間の設定
代休使用期間を設定し、
代休を強制手配する
②一定の期間内に合理的な理由がなく(多忙で休暇取得が不可等)代休利用申請をしない場合は
権利放棄とみなす
等の定めを、社内規定で設けることが必要です。
3、運用可能な代休の付与時間単位と休日残業許可時間単位の確認
残業時間の申請・許可の最小単位は15分~1時間が通常です。休日残業時間分を代休付与で処理す
るためには、代休の付与単位と休日残業の許可単位を統一する等、運用可能な制度の設定が必要で
す。


Q&A休日出勤に代休を付与した場合の残業時間計算
休日出勤に代休を付与した場合も、法定残業時間制限(月間36時間以内)の制限を受けますか?
Answer

休日出勤は代休を優先的に手配しなくてはなりませんが、会社が代休を手配した場合は、その休日出勤時間数は残業時間としてカウントされません。つまり、法定残業時間制限の範囲外となります。

 

NAVI弊社調査による休息日残業の処理状況は下記です。
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