上海市では、居住証政策、人材受け入れ政策に関する新たな条例の公布が予定されています。
戸籍
現在:上海市居住証保持者で社会保険納付履歴が継続7年を超えた場合は上海市戸籍の申請可能。
改定:最短を2年とし、3年、5年、7年と条件設定を検討中。戸籍申請に柔軟性を持たせる。
【国際イノベーション人材】
イノベーション人材(革新的事業創造人材)には上海市永久居留権(永住権)の試行付与により、永久居留権の条件緩和、手続き簡素化を開始する。
外国人専門家】
現在:60歳定年、帰国措置。
改定:最大65歳に延長。上海市では条件に符合する(特定分野の専門家。エンジニアに限らず、語
   学講師等広範囲の専門家が含まれる)人材に対し優先的に“専家証”を発行し、年齢制限を拡大
   している。
外国人留学生】
現在:中国の大学留学生であっても、海外での2年以上の職務経験がなければ就労は許可しない。
改定:外国人留学生の上海市大学卒業後の上海市での直接就労許可を検討中。特に、修士以上学位保
   持者を先行して試行予定。

NAVI
下図は2010年第六次全国人口調査における上海市の人口構成です。
20歳未満の人口と女子50歳、男子60歳以上の人口との差異は大きく、今後の労働人口不足問題の顕在化が明確です。
また、労働人口のうち16~44歳の層では外来人口の比率が5割を超える状況であり、上海市の労働者補充は、外来人口に支えられている現状が顕かです。
これらの現状から、上海戸籍の門戸拡大、外国人受け入れ拡大政策が採られていると考えられます。
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