中国の社会保険制度は1953年の《中華人民共和国労働保険条例》に定められましたが、2020年までに都市・農村の住民をカバーする社会保険体系の基本を確立するという目標のもと、2011年7月1日より《社会保険法》が施行されています。
都市戸籍農村戸籍が厳格に区別され、職業選択、居住地の移動が厳しく制限されていた時代から、職業、勤務地、居住地の選択の自由度が大幅に拡大した現在は、社会保険の範囲・内容の充実とともに、移動を可能にする法規、インフラの整備が進められている過渡期です。

都市従業員保険

(都市部就労者対象)

都市居民保険

(都市部非就労者対象)

新農村保険

農村戸籍者対象)

養老保険
医療保険
生育保険
失業保険
労災保険

 

 

NAVI
上海市では、企業従業員対象の保険として、都市従業員保険の他に、保険費用負担を軽減した郊外従業員保険(小鎮城就業人員保険)、外地戸籍人員保険(総合保険)の2種が運用されてきましたが、2009年より、旧総合保険への新規加入が中止され、外地戸籍人員も企業と労働契約を締結した場合には、都市従業員保険に加入することになりました。
2015年4月以降、郊外従業員保険、外地戸籍人員保ともに都市従業員保険に統合されることとなり、2011年より過渡期措置が取られ、2016年4月1日より、上海市では、過渡期措置が終了し、都市従業員保険の納付率、基数が統一されました。
また、2014年より、上海市では、新農村保険が都市居民保険に統合されています。

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