弊社は7月5日(金)に東京都内で『2019上半期中国 最新人事労務報告』セミナーを開催しました。中国市場に関心を示す企業関係者約60名の方々にご参加いただきました。
ご参加いただきました皆様に改めて厚く御礼申し上げます。少しでも皆様の中国事業の一助になればと存じます。下記の通り、上記セミナーについての報告をさせていただきます。
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 セミナーでは、3部構成でまず総経理の畑が講演し、「1月から施行された個人所得税法改正により、2022年1月から外国人の税制優遇措置がなくなるため、駐在員の住宅税が課税されコストが増える」と指摘した。
 さらに、5月から企業の社会保険料負担を大幅に軽減するため、上海北京天津大連などで養老保険企業納付率を16%まで引き下げる一方で、上海では昨年の賃金上昇率が前年比22.9%と大幅にアップし、企業の負担が相殺されていると説明した。ただし、今年の最低賃金に関しては、上海では2480元で前年比2.5%アップにとどまり、給与上昇ペースは鈍化してきているのに対し、重慶では1800元で前年比20 %の大幅上昇となり、二極化していると報告した。

 
 続いて、高級経理の黄寧は中国人スタッフの幸福感について、「勤続年数が短い人ほど、キャリア育成・自己成長を重視し、長く勤める人ほど報酬や福祉への関心度が強まる傾向にある」と述べた。また、中国の若者社員の就労意識、中国で激論された『996勤務』について報告した。

 
第三部で法人代表の中内は、日本の本社がグローバルな人材マネジメントを行う際の注意点として、「現地の実態をデータで把握し、コンプライアンスへの対応が急務だ」と呼び掛けた。中内からは、中国現地法人の現場の課題や本社と現地法人の組織構造の課題を主なメッセージとして講演し、参加者は熱心に受講した。また参加者との意見交換も活発に行われた。

 
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中国現地からの最新人事労務報告セミナー第二回についてご案内いたします。
【日時】2019年月11月8日(金)14:00~予定
【会場】ベルサール八重洲
【費用】無料
【言語】日本語
【内容】中国人社員育成の課題や評価改善事例の紹介
【お申込み】 https://cochicon.com/seminar_apply
【お問合せ】E-mail:info@cochicon.com
  TEL:(+86)021-6418-8983 担当:中山、秦
是非ともご参加いただきますようお願い申し上げます。

今後とも日系企業の「第二人事部」として更なる信頼いただける人事労務サービスを
目指して社員一同尽力して参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。