日本では労働基準法により入社半年後から有給休暇を付与しなくてはならないとされていますが、中国では法定有給休暇は累計就労年数“工齢”(他社就労を含む就労履歴通算年数)により付与されます。就業規則において、試用期間中の有給休暇使用権を認めないとしている場合が多くみられますが、労働者には有給休暇年度内(1月~12月)の勤務日数に応じた法定有給休暇の使用権があります。翌年への持越し規定がない場合は考慮が必要です。
試用期間の留意点

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累計就労年数が10年を超える場合、年間10日の法定有給休暇使用権があります(有給休暇法)。10月1日入社試用期間3ヶ月の場合、試用期間中に10日×3/12=2.5日⇒1日以下切り捨て(有給休暇法規定)⇒2日間の有給休暇使用権があることになります。法定有給休暇の翌年への持越しを規定していない場合は当該2日の買取義務が発生することとなります。

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入社員の年休日数計算は下記
  (当年度の就労先での在職日数)÷365×(当該者の享受すべき年間有給休暇日数)
   *1日未満は切り捨て

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