背景:香港にて個別雇用契約をしている日本人社員(日本からの駐在員ではなく、現地での直雇用)に関しまして、「17年7月~18年2月分」の給与支払が過少となっていた事が判明し、2018年2月26日において、遡及精算した給与の支払いを行いました。
【対象】 月次給与、冬季賞与、年末手当[ダブルペイ]
勤務地は深圳で、税務申告についは、普段は広州事務所で行っております。
遡及精算分の給与支払いにつき、税務申告を2018年2月で行う事に関して、何か留意すべき点はございますでしょうか。
Question:
遡及精算分の給与支払いにつき、税務申告を2018年2月で行う事に関して、何か留意すべき点はございますでしょうか。

Answer:
給与の遡及精算の支払いについて、所得税に注意する必要があります。
中国の所得税は給与額の増加により、税率が変動します。
簡単に言いますと、連続5か月、毎月1万元の場合の所得税は1か月5万元の場合より低いです。
ですから、今回精算する場合、まず毎月正確なグロス給与に基づいて、本来もらえるべき手取り額を算出します。
手取り差額の総額を算出して、それに対して、グロス額を算出します。
一括で遡及精算で増加した個人所得税は今回会社負担する必要があります。