規則違反で解雇された従業員の未使用有給休暇処理について
□案件紹介
 Aさんは某物流会社の社員でしたが、11月のある日、Aさんは前日に友人と深酒をして翌日二日酔いで朦朧とした状態で勤務しました。その結果、非常に重要な貨物の操作を行う際にミスを犯し、貨物を棚に落として壊してしまいました。
事後の顧客による損失計算によれば、2万元以上の損失でした。物流会社の操作ミスが原因であったため、会社は顧客との契約に基づき、顧客に実際経済損失の賠償を行わなければなりませんでした。

11月末、会社はAさんに業務上の重大過失があり、会社に重大な経済損失を与えたことを理由にAさんとの労働契約を解除しました。Aさんは会社を辞職した後、4日間の当年度法定有給休暇が未取得であることを発見したため、物流会社に未使用の有給休暇を買い取り、未使用有給休暇分の給与を支給するよう請求しましたが、会社はこれを拒否しました。

Aさんは労働仲裁部門に仲裁を申請し、会社に4日間の法定有給休暇の未使用部分給与を支給するよう要求しました。

□裁判結果
区労働人事争議仲裁委員会は法に従い裁決し、Aさんによる物流会社に対する当年度4日間の法定有給休暇の未使用部分給与の支払い請求を支持する、としました。