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6月9日からの4日間、弊社は北海道への社員旅行に行って参りました。私自身日本を離れ9年の間、北海道はおろか日本の観光地への旅行は全くしておらず、また中国人と一緒に日本へ行くのも初めてでしたので、中国人社員の反応も含めて新たな日本発見ができると楽しみにしておりました。

弊社の中国人社員は全員日本語が話せ、日本留学経験・日本への旅行経験がある社員も多く、また事前にWEBや本で十分な準備をしており、私が予想していた以上に彼らの日本での行動はスムーズで、日本で彼らにいろいろ質問されたら150%の回答をしてあげようと思っていた私は、ホテルに着くなり散り散りばらばらに街へ飛び出す彼らを見て、安心はしましたがいい意味で拍子抜けでした。

滞在中は基本自由行動でしたが、2日目午前は全員で小樽観光。あいにくの雨天で予定していた運河クルーズは船が欠航となりましたが、各々レトロな街散策・買い物を楽しみ、お昼は全員で海鮮料理に舌鼓。
そして夜は今回の旅行のメインイベント(?)である札幌ドームでの野球観戦へ。実は弊社法人代表は数十年来の日本ハムファイターズの大ファンであり、社内で有志を募り巨人との交流戦のチケットを確保いただきました。私は東北楽天イーグルスのファンですが、この日ばかりは日本ハムのファンとなり、試合の方も見事に日本ハムが逆転勝ち!今回初めて野球を観る中国人社員がおり、まずルールの説明が必要だったのですが、観客が一体となった日本独特の応援スタイル(彼らも応援用バットを購入して応援)や、単なる球場ではなく「娯楽施設としてのボールパーク」の雰囲気は気に入ったようです。中国では野球はマイナースポーツなので、日本への個人旅行で野球観戦する人はおそらくごくわずか。そういう意味で彼らは買い物や観光だけではわからない日本の一面が見れたのではと思います。

翌日有志メンバーで訪れた支笏湖畔の丸駒温泉では、湖とつながっていて湖面と湯船の水面の高さが同じ露天風呂に彼らは感動していました。足元が天然の砂利で少し歩きにくいところが逆に野趣があり面白かったようです。また内湯の温度は日本人にはちょうどよいのですが彼らにはやや熱く、ぬるめの温度が中国人は好みだというのは新たな気付きでした。

また観光面だけでなく、ホテルの水回りの設備について、「トイレの水洗タンクの上に手洗い場所を設けてあるのは清潔であり合理的」「鏡が湯気で曇らないように熱線or表面にコーティングがしてある気遣いにも驚いた」との中国人からの感想もありました。私達日本人が普段何気なく使っていて当たり前のものも、改めて「そうだな!」と気付かされることがあった今回の旅行でありました。

私自身もリフレッシュさせていただきましたが、やはりこの社員旅行は、普段日系企業のお客様を相手にサービス提供をさせていただいている中で、中国人社員が日本をより深く知る生の体験ができたことが一番の収穫ではないでしょうか。来年以降も中国人社員にさらに素晴らしい経験をしてもらえる社員旅行が実施できるよう、業績拡大のために頑張りたいと思います。

yokoyaedit by 横矢 督